2022/03/26(土) 21:30 0 1
打鐘前からピッチを上げて前団を叩くと一気にスパート。3番手の大屋健司がからまれ連係を外したものの、マークの岩津裕介がピタリと続き2人で決めた。距離を踏んだため抜かれたのは仕方がない。「相手が叩きに来るのはわかっていたし、脚がある時にぜんぶやっつけようと思ってました。岩津さんとゴール前勝負をするのが理想だったけど、ホームで脚を使ったしバックで踏み上げたのでもう残っていなかった」
距離的には長かったが「構えるって考えも少しはあったけど、それをやったら残りの3日間、もっと強敵たちと当たる時に苦戦する。脚に刺激を入れておきたかったし」と出し惜しみする気はまったくなかった。
「心と体に余裕はあるんだけどそれがつながっていないですね。どういうわけか。もう少し良くなるはずなので、色々試してみます」と話し、クールダウンを終えると岩津裕介やレース後の脇本雄太のところへ出向きアドバイスを請うていた。(netkeirin特派員)