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【瀬戸の王子杯争奪戦】加倉正義「25年前なら伸さんとワンツーだった」

2022/03/26(土) 15:45 0 7

玉野競輪「開設71周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」は26日、初日を迎えた。8レースの一次予選を走った加倉正義に話を聞いた。

冗談を交えてレースを振り返る加倉正義(左)と三宅伸

 レースは佐伯亮輔の誘導の早期追い抜きでアクシデント。佐伯の番手を回った三宅伸は「ちょっと後ろから見ていて怪しかった…」。これで佐伯には、数か月の斡旋停止のペナルティー。個人的には、少し重たいと思っている。

 あとは、レースが終わり、三宅伸加倉正義の即興劇場。
 加倉正義は「佐伯君が酒井君に叩かれてしまった。あの不利の体勢でも25年前の三宅伸さんなら、自分で捲って俺とワンツーだった(笑)。それが逆に下からの着順でワンツー。年には、お互い勝てないね」。

 ここで高木隆弘も2人の輪に入り、加倉は「明日の負け戦は、高木さんとの(着の)拾い合いですね」と大笑い。3人共にタイトルホルダーだし、味のあるベテランの会話は面白い。(町田洋一)

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