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【瀬戸の王子杯争奪戦】1着を取った皿屋豊「バンク相性バッチリ」

2022/03/26(土) 15:30 0 1

26日から玉野競輪場で「開設71周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」が開催されている。初日の4Rで1着を取った皿屋豊に話を聞いた。

玉野バンクはデビュー当時から得意にしている皿屋豊

 3月にリニューアルした玉野競輪場は日本で初めてのホテル併設バンク。1コーナーから2コーナー付近に建てられた『KEIRIN HOTEL10』には参加選手も実際に泊まっている。

 4Rを走った皿屋豊は、「スタイリッシュですごく綺麗。それに全選手1人部屋だから、ノーストレスでリラックスできます。(相部屋になる他の競輪場と比べて)先輩がどうの、後輩がどうのというのはないんですが(苦笑)、僕的にはすごく助かりますね」。

 全国的に見ても宿舎の1人部屋というのはほとんどなく、「僕の知っている限りでは大垣にあるくらいで、それも大体はベテラン選手専用という感じ。GIだとたまに分宿で1人部屋になることもあるけど、バス移動だったり、ご飯の時間だったり、色々な制約があるから大変。玉野みたいなのは本当に有り難いし最高です」。

 皿屋自身、玉野バンクはデビュー当時から得意にしており、過去5年間のデータを見ても、かなりの確率で1着2着を取っている。

「ここは昔からなぜかいいんですよ。一番印象に残っているのは改修前の記念(69周年記念)で、郡司浩平君を相手に二次予選で1着を取ったレース。バンク相性バッチリ、ホテルは最高、初日も1着スタートだし、言うことないですね」。(アオケイ・長谷川記者)

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