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【瀬戸の王子杯争奪戦】白星発進を狙う香川雄介「ちょっとでもエエ着獲りたいな!」

2022/03/25(金) 16:15 0 1

玉野競輪で「開設71周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」が26日、開幕する。初日一次予選6レースに出走予定の香川雄介に話を聞いた。

2度の落車で満身創痍だが気力は十分の香川雄介

ーー前走のウィナーズカップで落車していましたがケガの状態はどうですか?

香川雄介:擦過傷はそんなに酷くなかったけど、打撲やね。最初に顔が痛かったけん、そっちが心配だった。担架で運ばれる前の第一声が「顔大丈夫?」だった。やっぱ顔は商売道具やけんな(笑)。

ーー顔は以前の男前のままですよ(笑)。今も高松のマツジュン(松本潤)です。体の方はどうですか?

香川雄介:打撲の痛みがまだあるけど、そんなん選手はみんなあるやろ。俺も歳やし、体のどっかにいつも痛みはある。走ってみんと状態は分からんけど、まぁ大丈夫やろ(笑)。

ーー晝田宗一郎選手とは初めての連係ですよね?

香川雄介:初めてやな。どんな選手?

ーー超スプリンターです。

香川雄介:じゃ得意なんはカマシ捲りか。

ーーそうですね。昔は逃げてどこまで持つかってレースでしたけど、最近はペース配分も出来て強くなってます。

香川雄介:最初の頃は逃がされて、軽く捲られとったもんな。じゃ強くなっとる晝田に期待してラインみんなでちょっとでもエエ着獲りたいな!

 1月の佐世保、前走のウィナーズカップと今年に入り2度落車している香川。満身創痍だが気力は十分。初日は地元の晝田に乗って白星発進を狙う。(アオケイ・梅田浩行記者)

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