2020年ガールズGP準優勝の実績がある梅川風子だが、去年は2回の落車の影響もあって「だいぶ低迷しちゃいましたね(苦笑)」と苦しい1年を過ごした。

　それでも「だいぶ時間がかかったけど、ようやくケガの影響もなくなってきたし、体も元に戻ってきた気がします」と本来の姿を取り戻しつつある。

　ナショナルチームの活動もあり、出走本数が限られているが「だからこそ、走れる時にしっかり良いレースを見せたいです」と目を輝かせた。

　本来の機動力はこのメンバーの中でも上位なだけに、V争いに加わる可能性は十分だ。(netkeirin特派員)