2022/03/19(土) 16:00 0 3
初日は痛恨の仕掛け損じで6着と人気に応える事ができず、早々と敗退。初のビッグ戦の洗礼を浴びた。それでも2日目、5Rはピッチをつかむペース先行でまんまと押し切った。今シリーズ初の逃げ切り1着だった。
「初日の反省を踏まえて駆けられた。ファンの人からは初日からあれをしろって言われたでしょうね(苦笑)。でもまだ他人の自転車を乗っているようで合っていない感じがあります。状態は決して良いとは言えない」
そうは言うが体調不良明けの一戦だった割には戦えている。
「今の状態で1着が取れてまずはホッとした」とビッグ初勝利にひとまず一息ついた。当面の目標は選考期間が今月までの6月のGI「高松宮記念杯競輪」の権利を取ること。
「このあと、怒涛の落ち方をしなければ出られそうです。残りも勝って3連勝? やれるだけやります。あ、そういえば(兄の)昌司に『ウルフアロンに似ているな』と言われました」とやる気に満ちていた。(netkeirin特派員)