2022/03/18(金) 23:00 0 1
今回が3回目の参加となる佐藤は、競輪さながらの巧みなレース運びで過去2回共に優出している。
優勝経験のある早坂秀悟も「友和さんはレースが上手い。以前も準決勝で友和さんに負けているし、一番当たりたくないかも…」というほどだ。
競輪では落車や失格が続く佐藤。2場所前の名古屋記念の初日に落車をするも、翌日には捲って1着を取っている。
「落車はしたけど、1着も取れているし問題はない。ただ、名古屋記念から西武園と感覚が詰まっていて濃い練習が出来なかった。でもその分しっかりと疲れを抜いた状態で挑むことが出来ると思う」。
「過去2回決勝に乗れているし、決勝に乗ることを最低限の目標にしたい」。
タイムトライアルでは過去のベストタイム10秒526を更新し、10秒326で5位とかなりタイムを縮めてきた。
「走っているときは更新出来るという感覚はなかった。3回目ってこともあってコース取りが上手くなったのかもしれないね」と笑顔で応えた。
「セッティングは換えずにいく。初日のメンバーを見ながら作戦を練って挑みたいですね」と話してくれた。
器用な走りが魅力の佐藤。ベストタイム更新からの流れに乗り、PIST6でもレース巧者振りを存分に発揮させる!(アオケイ・宮本記者)