2022/03/15(火) 18:00 0 2
約一年前から本格的に追い込み屋に転身した稲葉一真。近況は自分で動く番組も組まれることが多いが、飛び付き、イン粘りをメインに善戦している。
「約一年前は1・2班戦でしたが、自分で動くのは厳しいと思い、飛び付きをメインにバックを減らしていった」と徐々に追い込みにシフトチェンジするための準備をしていたと言う。
初日は目標の黒川将俊が果敢に逃げるも松本一成-藤光健一のスピードが違い、切り替える形で3着を確保し、勝ち上がりを決めた。
だが、本人は浮かない表情で「南関の先輩に前を走って貰っているので、あの捲りは自分が止めないと…。でもかなりスピードがよかったので止められなかった。ホントに最低限ですね」と首を捻る。
準決勝は今回のシリーズリーダー上遠野拓馬と同じ番組を組まれ、かつ、目標おらず自分でやる番組となった。
「今回は南関の自力選手が少ないので、覚悟はしていました。前々で何でもやるつもりで頑張ります」と意気込んだ。
並びは上遠野拓馬-三澤勝成-三上隆幸の東北勢と松本充生-水木裕聡の四国コンビとなり稲葉の後ろは高橋健太が固める。実力は既に1・2班戦レベルの上遠野相手ならタテ勝負よりもヨコ勝負で活路を開きそう。(アオケイ・松野記者)