2022/03/12(土) 18:00 0 2
今回で3回目の出場となる曽我。前回出場したラウンド8では見事優勝を決めている。今シリーズは強敵揃いだが、十分活躍してくれそうだ。
「前回(ラウンド8)は初めて参加したときの反省を生かして上手く走れた。踏み応えもあったし、優勝できたのは自信になりました」と話し、11日に行われたタイムトライアルではベストには及ばなかったが「10秒292」の好タイムを記録。本人は「最低限のタイムですね。後半がちょっと良くなかったから、そこさえ修正すればベストが出そう」とまだまだ伸びしろがある様子。
そして初日は4R一次予選Dに出走。前受けからのスタートだったが、最終的に上手く3番手を確保。残り半周で一気に踏み上げて1着。最高のスタートを切った。レース後は「とにかく前々に攻めていこうと思っていた。落ち着いて走れましたね。ギヤがかかっている分、反応は遅れたけど、体調は悪くない」とキッパリ。
「今回の目標ももちろん優勝。前回の優勝賞金は支えてくれる奥さんにプレゼントをした。今度は両親にも恩返しがしたい」と話してくれた。このあと行われる2次予選も人気に応える走りを披露して、連勝で準決勝を迎える。(アオケイ・富記者)