2022/03/12(土) 11:15 0 0
打鐘すぎからのロングスパートで8Rを逃げ切った宮本龍一。地元同士の内山拓とワンツーが決まって「良かったです」と笑った。
昨年は長期欠場などもあって苦しんだ1年だった。決勝に進んだのは準優勝だった11月の地元戦のみ。そして今年は2節目の小倉ミッドナイトで久々のVを飾った。最近はホームバンクの小倉では準V、優勝と好成績を収めている。
「優勝した後は、いろいろな人から『どんなトレーニングに変えたの?』って質問されたけど、何も変えていないんですよ。脚の状態はずっと変わっていない。ドームなので風がないのが一番ですね。体力がないので、それが本当に大きい。それと、走り慣れているから、車が流れるポイントがわかっている。初日もバンクの特性を生かせたと思う。準決勝が山場ですからね。しっかり頑張ります」。
ベスト7入りへ正念場の準決勝に向けて気を引き締めた。熟知した地元バンクで準決勝も強い走りを披露する。(netkeirin特派員)