2022/03/12(土) 11:00 0 0
腰痛で配分を1本欠場した田川翔琉。2Rを制して「ちょっと不安はあったけど、違和感なく走れた。流すところは流せたし、踏んだ感じも良かったです」と振り返った。身長は165センチと小柄な部類だが、上半身はウエアがはち切れそうなほどパンパンだ。
「高校時代の体重は63か64キロくらいだったけど、大学卒業の頃は80キロくらいになっていました。そこまで上半身を鍛えたつもりはないんですけどね。よく、柔道やラグビーをやっていたと間違われました」
今開催は同期の2人(佐藤竜太と近藤翔馬)が特別昇班を懸けたシリーズ。準決勝でどちらかと対戦する事が濃厚だが「どうなっても僕は持てる力を出すだけだし、1着を狙うのは変わらない。準決勝で対戦するか、決勝で対戦するかですからね」と、飄々としていたのが印象的だった。
番組が発表され、準決勝は3Rで佐藤との対戦が決まると「佐藤君とは初対戦。脚質は似ていると思います。負けないように頑張りたいですね」。
実際に相手が決まると、数十分前とは違い、戦闘モードに突入。7連勝中の同期に立ちはだかる構えだ。佐藤が連勝を8に伸ばして特別昇班に王手をかけるか、それとも田川が意地を見せるか。初対戦の同期対決に大注目だ。(netkeirin特派員)