2022/03/09(水) 16:00 0 0
2015年に福井から久留米へと移籍し7年目を迎えた。「もう福井にいたときよりも久留米にいる方が長いです」と身も心も九州に馴染んだ。小竹が福井籍だった事を知らない同県の後輩もいるそうだ。
最近の小竹は巻き返しが早い。航続距離的に厳しい場面もあるが自分からレースを動かす潔さがある。2Rもそうだった。
「緩めば叩こうと思っていました。ただちょっと長かった(苦笑)。着は悪くなるかもしれないけど流れを作る事が大事と思っていて。以前ならバックを踏んで(行けなくなってから)どうしようか考えていた。でも今はバックを踏むよりは出切ってから考えようと気持ちを変えたんです」
脚は使うが、そのぶん脚は付き実になる。まだ32歳と伸びる要素はたくさんあり、今後を見据えている。
「何年も半端な感じで成長をしていないんです。このままじゃダメですよね。一生懸命に点数を取りに行っても91点台ぐらいがやっと。しかも長続きしない。でもこれを続けていけば安定すると思うんです」と試行錯誤を続けていく。(netkeirin特派員)