2022/03/08(火) 20:00 0 5
老朽化により改修工事を進めていた玉野競輪場は、日本初のホテル併設型スタジアムとしてリニューアル。本格的なオープンを前に3日、報道陣に公開した。netkeirin編集部も同競輪場に”潜入”。写真とともに「宿泊型競輪場」の全貌を紹介する。
玉野競輪場は2021年から閉場して建て替え工事を実施。リニューアルの核はメインスタンドの再整備だ。既存のスタンドを解体撤去し、観客席・車券売り場・レストランなどをコンパクトに集約したことで、より観戦しやすい環境を実現した。
玉野競輪場リニューアルの目玉は、スタジアム併設のホテル「KEIRIN HOTEL 10」だ。瀬戸内海とバンクビューが目の前に広がる絶好のロケーション。ホテル名は宿泊客が“10人目の選手”の気分で過ごせるように、という意味が込められている。開催時には選手宿舎としても利用され、選手が実際に過ごす空間を体感できる。
開催中ホテルに宿泊すれば、客室からミッドナイト競輪が楽しめる。2022年3月現在、無観客開催であるミッドナイト競輪を見られるのはKEIRIN HOTEL 10だけだ。
ホテルのあちこちには旧施設の“廃材”が活用されている。長年親しんだファンだからこそわかるアーティスティックな変化を探してみてほしい。
日本初のホテル併設型競輪場は、2022年3月26日(土)にリニューアルオープンする。
◆ご予約に関するお問い合わせ先
keirin@keirin-hotel10.jp