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【金鯱賞争奪戦】オール連対で勝ち上がった眞杉匠が記念初Vだ

2022/03/05(土) 19:45 0 10

3月6日に名古屋競輪場で「開場72周年記念・金鯱賞争奪戦(GIII)」が開催される。決勝の12Rに出場する眞杉匠選手に話を聞いた。

眞杉匠

 準決勝の11Rでは充実の4車ラインを組んでS班の清水裕友との対戦に臨んだ。正攻法から車を下げ、赤板過ぎに先頭に立った松岡篤哉を潰すべく全開の巻き返しだ。4番手を回った中田雄喜近藤龍徳に弾かれてしまうが、阿部力也-伏見俊昭まで出切って全開の逃げ。S班の清水裕友を捲らせず、番手の阿部をも振り切っての1着ゴールだ。

「中団からがよかったけど、スタート牽制もあって前を取りました。松岡さんが早めに押さえてきたし、下げて立て直してから巻き返した。ギヤ板を換えて練習では重いけど、レースでの感じはよかった」と準決勝を振り返る。

 決勝の並びは松浦悠士-小川真太郎東口善朋渡邉雄太-内藤宣彦眞杉匠-阿部力也-伏見俊昭高橋和也となってコマ切れ戦。

「記念の決勝は5、6着が最高だと思う。坂井(洋)さんや長島(大介)さんは記念を獲っているし、地元のウィナーズに向けて弾みをつけるためにも獲りたいですね。しっかりクールダウンをして臨みます。松浦さんと力勝負がしたい」と締め括った。(アオケイ 忍足記者)

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