2022/03/13(日) 19:00 0 2
3月18〜21日に宇都宮競輪場で開催される「ウィナーズカップ(GII)」。同レースは2017年に新設された比較的新しいグレードレースだ。過去データは5年分と少ないが、分析してみると興味深い結果が…。 一緒にウィナーズカップを予想して楽しもう!
まずは歴代優勝者データから見てみよう。
開催年 | 開催場 | 優勝者 | 年齢 | 所属府県 |
---|---|---|---|---|
2021年 | 松阪 | 清水裕友 | 26歳 | 山口 |
2020年 | 福井 | 松浦悠士 | 29歳 | 広島 |
2019年 | 大垣 | 脇本雄太 | 30歳 | 福井 |
2018年 | 松山 | 武田豊樹 | 44歳 | 茨城 |
2017年 | 高松 | 郡司浩平 | 26歳 | 神奈川 |
ウィナーズカップ優勝者の平均年齢は31.0歳。
しかし、この数字は2018年覇者の武田豊樹(当時44歳)が数字を引き上げており、その他4開催では26〜30歳の選手が優勝している。
エリアについては関東と中国が2回、近畿が1回。開催地は持ち回りとなっているが、地元選手の優勝はまだないようだ。
開催年 | 着順 | 配当 |
---|---|---|
2021年 | ⑨-④-② | 16,060円 |
2020年 | ⑦-③-⑧ | 12,800円 |
2019年 | ①-⑤-② | 1,120円 |
2018年 | ⑨-③-② | 51,370円 |
2017年 | ⑨-④-⑦ | 33,080円 |
最高配当は武田豊樹が優勝した2018年で、3連単51,370円。
脇本雄太が優勝した2019年は3連単1,120円とガチガチの堅い結果だった。
面白いのが車番別の成績で、なんと過去3開催で9番車が優勝している。
また、同じく過去3回、3着が2番車が入っている。
決勝進出メンバーが決まったら、誰が9番車に入るのかにも注目だ。
今回のウィナーズカップの開催場は宇都宮競輪。500バンクということもあり、決まり手は差しが多い。
出場予定選手のうち、2019年以降に宇都宮競輪のFI以上の開催で優勝している選手を紹介する。
開催年 | グレード | 選手名 | 決まり手 |
---|---|---|---|
2021年 | GIII | 渡部幸訓 | 差 |
2020年 | GIII | 浅井康太 | 差 |
2022年 | FI | 神山拓弥 | 差 |
2021年 | FI | 長島大介 | 逃 |
2021年 | FI | 雨谷一樹 | 差 |
2021年 | FI | 森田優弥 | 捲 |
2020年 | FI | 芦澤辰弘 | 差 |
2020年 | FI | 森田優弥 | 捲 |
2020年 | FI | 守澤太志 | 差 |
2020年 | FI | 眞杉匠 | 逃 |
2020年 | FI | 新山響平 | 捲 |
※出場予定選手は2月27日時点