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【大宮競輪】久々の優出が地元戦となった久木原洋

2022/02/25(金) 18:00 0 2

2月24日から大宮競輪場で「サンケイスポーツ杯(FI)」が開催されている。地元で優出した久木原洋に話を聞いた。

「脇本君を苦しめるにはこの並び」と鉄壁の布陣で脇本雄太に挑む久木原洋

 初日は阿部大樹の頑張りから脇本雄太を懸命に追い2着、準決勝は隅田洋介の捲りを差し1着クリアの地元・久木原洋

「隅田君のおかげに尽きる。初手の位置は作戦通りだったし、信頼していたので、あの位置でも不安はなかった。踏み出しで少し口が空いてしまったが、なんとかリカバリー出来たし、調子もまずまず。しっかり練習の成果が出せたレースだったと思います。最近はずっと準決が壁になっていてやっと打開できたし、それが地元という事で嬉しさは二倍ですね」と振り返った。

 決勝は関東が4人勝ち上がり、並びは阿部大樹-隅田洋介-久木原洋-真崎新太郎と言う鉄壁の布陣で対脇本雄太に挑む。

「阿部君とは同県だけど、隅田君には世話になっているし、脇本君を苦しめるにはこの並びがいい。当然優勝はしたいけど、自分もしっかり仕事をこなしたい」と気合を入れ直した。

 脇本は連日後ろを大きく千切る流石の走り。ラインの厚みがある関東勢も奈良記念の中四国勢のような連係が出来れば、脇本を不発にさせる可能性は十分ある。(アオケイ・松野記者)

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