2022/02/24(木) 18:00 0 2
初日は竹山慶太と壮絶な踏み合いとなり、4着に沈んだ梅田加津也。急な追加だったのもあるが、人気を背負っていただけに消化不良なレースになってしまったと本人も嘆く。
「今日は全ツッパしようと決めていました。後ろの先輩方に申し訳のないレース。一般戦回りになってしまったが、残りの2日間内容にも拘って1着取れるように修正したい」気合を入れ直した。
そんな梅田の前職はパーソナルトレーナーで選手になる前は午前中に練習、午後は仕事と多忙な日々を送っていたと言う。
「毎日がキツかったですね。疲労で1回左目が見えなくなった事がある。その辛さを乗り越えられたから今の自分があるし、師匠(石井毅)が面倒を見てくれたおかげ。最近は一緒に練習する事は少なくなったけど、毎回的確なアドバイスをくれるし、自分は恵まれていると思う。自分が思ったよりも早く昇班出来たし、早く師匠の前で走りたい気持ちが強いです」。
石井は弟子思いで有名な人格者。同じく弟子の永塚祐子も「ホントに石井さんの弟子になれてよかった」と語っていたし、ツイッターで弟子の斡旋をツイートしているのは石井だけ。これが昇班してから4場所目となる梅田だが、師匠の前で躍動する日は近い。(アオケイ・松野記者)