阿部は前検日に坊主姿で登場。
「今回の地元開催に向けて気合いを入れるために、前開催が終わってから頭を丸めてきました！」と勢い十分の様子。

　今開催は同期の脇本雄太との対戦だが「ワッキーとは10年前の四日市で戦った以来かな？ レース内容は思い出せないけど、その時から強かったね(苦笑)。なかなか一緒に走る機会はないし、楽しみにしてきた。ワッキーから色々と勉強させて貰いたい」と話す。

　今回の並びは阿部大樹-久木原洋の地元コンビ、脇本雄太-伊原克彦の近畿コンビに東北の新山将史が番手ジカ勝負。山賀雅仁、高橋和也は単騎を選んだ。

　コメントが出そろい、実質脇本との2分戦が分かると「ワッキーとの2分戦か…。戦わせてくれるかな…」と少し弱気な発言があったが、地元3割増しという言葉もある。

　世界の脚を持つ脇本相手に地元の阿部が地元の久木原と総力戦で必死に食らい付く！(アオケイ・宮本記者)