2022/02/21(月) 12:00 0 2
取手競輪「第37回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」は21日、2日目を開催中。1Rの特一般に出場した柿澤大貴に話を聞いた。
マーク屋としての技量と地位を年々上げている柿澤大貴は、今年GI戦線での活躍が期待されている。
今回は勝ち上がりを逃したが「感覚的には良くなっています。とにかく一生懸命やっていれば、いつか結果も出ると信じて、これからも精進していこうと思っています」と集中力は切らしていない。
そんな柿澤は学生時代、自転車競技とスノーボードに没頭していた。スノーボードでは全日本1位になった実績もあるが「元々競輪選手になりたいと思っていたので(進路に)迷いはなかった」とスノーボードではなく競輪の道を選んだ。
20日に閉幕した北京五輪のスノーボードもテレビで観ていたという。
「たまに自分でもやりたくなります(笑)」と元競技者の血が騒ぐ時もあるようだが「しっかりこっち(競輪)で結果を残せるように努力します」と自ら選んだ道を究めていくつもりだ。(netkeirin特派員)