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【静岡競輪】同じ誕生日の2人、明暗が分かれた走り

2021/03/09(火) 18:30 0 2

静岡競輪S級シリーズ(スピードチャンネル杯)。2日目5レースに出走した中村由香里三森彩桜に話を聞いた。

 2日目5レースには、3月9日が誕生日の選手が2人出走した。

決勝への切符を掴んだ中村由香里

 “ユカリ先生”でおなじみの中村由香里は後方に置かれてしまい5着。「脚が軽かったし感じも良かったのに…。外に持ち出すのが遅れて届かなかった。悔しすぎる。」と唇をかんだが、初日2着でポイントを稼いでいたためギリギリで決勝の切符をつかんだ。

「誕生日だったし、なんとしても決勝に行きたかったのでうれしい。決勝は確定板にのれるように。ここからまた点数を上げていきたいし頑張ります」。 同期で同級生の加瀬加奈子とともにまだまだ第一線で活躍してもらいたい存在だ。

「強い気持ち」を21歳のテーマと掲げた三森彩桜

 一方、21歳になった三森彩桜は4着と健闘したが周囲との兼ね合いで惜しくも決勝進出はならず。「3着に残れていれば…」と悔しがったが…
「師匠から『最終バックでもっと良い位置にいられるように』とアドバイスをもらったんですけど、今回はそれができているし、強い気持ちを持って走れている。21歳のテーマは強い気持ち。このまま続けていけるように頑張りたい」と清々しい表情で語ってくれた。(netkeirin特派員)

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