2022/02/08(火) 16:30 0 1
デビュー後は先行、捲りを使い分け勝ち星を量産。完全優勝までもう一歩の戦歴で年末のレインボーカップに出場。自ら南関の前回りを志願し、迫力ある先行を見せ、北井佑季の優勝に大きく貢献した。
しかし金田は3角過ぎで落車。鎖骨を折る大怪我を負った。
「北井さん、梅田さんに任せてもらえたし、絶対先行すると決めていた。ただ、自分の先行力が甘いから北井さんに出られてしまったし、改めて自分の脚力の無さを実感した。ただ、後ろの2人はワンツーだったし、最低限の仕事は出来たかなと思います。自分は仕切り直して1からまた頑張ります」とレインボーカップを振り返った。
ケガの状態や練習について聞くと、
「練習はかなりやって来たし、ケガの状態ももう大丈夫。街道をメインに練習してきたけど、流石に1回もバンクに入らないと不安なので前日だけバンクで走って来ました。レース勘だけが不安だが、初日は先行して脚を確かめようかな」と語った。
地脚というよりはダッシュタイプな金田。ポテンシャルは抜群なだけに早く上のレースで走って欲しいという意見を持つ人は多いだろう。(アオケイ・松野記者)