2022/02/05(土) 14:30 0 3
「グランプリで悔しい思いをした」静岡競輪場に、松浦悠士が約1ヶ月ぶりに現れた。といっても、今回は参加選手ではなく場内イベントへの参加だ。
「静岡は大好きだし(開催中の)記念を走りたかったんですが(笑)。でもこうやって久々にファンの方の前に出られてうれしいです」と笑顔を振りまいた。
KEIRINグランプリの振り返りについては、
「色々作戦を考えすぎて迷ったかも。斬れれば良かったけど郡司君の突っ張りがすごいうまくて…。レース直後のブレスコントロール(10分の待機時間)の時にヒロト(清水裕友)が、この世の終わりのような顔をしていて(笑)。でもそれを見て、落ち込みすぎず次に向かって頑張ろうって気持ちになりましたね」。
今年のグランプリへの思いを聞かれた松浦は「自分の中では、ヒロトの後ろで、ヒロトと一緒に戦って獲りたいなって。競輪はラインが大事ですし、番手で勝ちたいって思いはありますね」と心境を明かした。
松浦の次走は奈良記念の予定。
「奈良はちょっと苦手意識があるし脇本さんも復帰してくるみたいなので。できれば決勝まで当たりたくない(苦笑)。奈良の後は獲りたいタイトルのひとつでもある全日本選抜もありますので、いい結果を残せるように頑張りたいと思います」と言うと、ファンからは大きな拍手が起こった。(netkeirin特派員)