2022/02/03(木) 16:00 0 1
チャレンジ卒業までは時間を要したが、1・2班戦に昇班してからは先行を主体に好走を続け、1番いいときで競走得点は89点後半まで伸ばした。コンスタントに優出も続け、着実に力を付けていたが、岐阜の準決勝で落車。大事には至らなく、早々に復帰したが、若干調子を落としている印象だ。
「落車の影響はそこまでなかったんですけど、調子は少し崩してしまいました。自分は先行してこそ持ち味が出ると思うし、今はバックを取る競走を心掛けている。若いうちは逃げて脚力を付けたい気持ちが強いですね。前橋は結構呼んで貰っていて、決勝にも何回か乗っている相性のいいバンク。2場所連続で途中中止になっているので、今回こそは3日間走られたらいいですね」。
初日はこの秋本の後ろに甲斐康昭、渡邊政幸が固める。甲斐とは福井の準決勝で連係し、ワンツーを決めている。南関勢を封じてライン独占に導く走りに期待大だ。(アオケイ・松野記者)