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【小倉競輪】山田英明「九州の先頭で」園田匠「とにかくヒデの好きに」/S級決勝前コメント

2022/02/03(木) 10:30 0 0

小倉競輪場で開催している「日刊スポーツ杯(FI)」は3日に最終日を迎える。12Rを走る決勝メンバー7名のインタビューを紹介したい。

「リラックスしている」と話す園田匠

1番車・園田匠
 準決が終わって引き揚げてきたら、他の3人が先に並びを決めていた(笑)。(中本)匠栄と大坪(功一)さんが3番手4番手でいいなら俺が番手ですね。ヒデ(山田英明)とは今まで何度も走っているし、ああしろ、こうしろと言うのは何もない。今回は追加で『俺が俺が』とガツガツした気持ちもないし、九州の誰かが獲れれば…くらいの感じでリラックスしている。とにかくヒデの好きに。

2番車・高原仁志
 落車明けの開催だしまだまだパリッとしないけど、初日に比べて2日目の方が良かったし、ほんのちょっとだけ上向いています。(宮本)隼輔君は一緒になるといつも良いレースをしてくれる。今日の準決もめちゃくちゃ強かった。僕の記憶が確かなら綺麗にワンツーというのはまだないかな。全て任せてマーク。

3番車・中本匠栄
 あの位置から頭まで行ったし、最近の中では良い方だと思います。大坪さんが「回れ」と言ってくれたので3番手。自力の決まり手がなくなっても前を回してもらえるのは有り難いですね。ここが終われば次は取手の全日本選抜だし、そこにつながるような走りをしたい。

4番車・宮本隼輔
 準決は最初から突っ張ると決めていたし作戦通りのレース。脚の状態は変わりません。また自力で頑張ります。

中本匠栄(左)と大坪功一

5番車・大坪功一
 自力選手と追い込み選手は持ちつ持たれつの関係。2人のときはいつも匠栄に頑張ってもらっているから、地元というだけで「後ろ回って」とは言えない。これが俺の競輪だし、4番手を回ることに何の迷いもなかった。しっかり九州ラインを固めて、チャンスがあればという感じです。

6番車・西村光太
 これで今期8勝目。ウィナーズカップの選考期間が前期だったら、特選シードを狙えるくらい勝ちまくっている(笑)。数年前の自分なら決勝に乗っただけで満足していたけど、今はもっと、もっとって欲が出てきた。単騎でも優勝を狙って走る。

7番車・山田英明
前まではずっと過去の良い時の自分を引きずっていたけど、それじゃダメだと最近気付いた。新しい自分を見つけなきゃ上では戦えないし、自転車だったり、トレーニングだったり、今は色んなことにチェレンジしている。今節2日間は前向きなレースができているし、あと1日しっかり走りたい。九州の先頭で頑張ります。

(アオケイ・長谷川記者)

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