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【小倉競輪・ガールズ】中距離でパリ五輪を目指すルーキー内野艶和

2022/01/31(月) 18:45 0 5

2月1日から小倉競輪場で「日刊スポーツ杯(FI)」が開催される。6Rに出走する内野艶和に話を聞いた。

内野艶和(左)と飯田風音の120期コンビ

 ナショナルチームに在籍している内野艶和とは今回が『はじめまして』。競輪と競技の二刀流ということでアスリート・アスリートしていると思ったが、実際話してみたら、どこにでもいる普通の二十歳の女の子だった。

「ナショナルチームでは中距離をやっていて、ずっと鈴木奈央さんと一緒だったんですが、奈央さんが引退したので今は私1人だけ。パリ五輪を目指して毎日決められた練習メニューをこなしています」

 本職のガールズケイリンでは昨年7月に本デビューしてから優勝4回。まずまずのスタートを切ったように見えるが、「まだ足りないところだらけ。自分はダッシュが全然ないので、トップの人と戦うとスピードの差を感じます」と説明。

 そして“艶和”という素敵な名前については、「生まれたときに産毛が全然なくてツルツルだったから、そこで“艶”という文字が浮かんだみたい(笑)。“和”の方は、うちの家計はみんな名前に“和”が入っているので、それを足しただけです」と教えてくれた。

ウエアは内野、飯田、西脇美唯奈の3人でデザインしたようで、後ろにはそれぞれの名前が入っていた

 120期生が2人だけというのもあって検車場では飯田風音とずっと一緒。初日のレースでいきなり同期対決となるが、内野が先に「自力」とコメントすると、飯田もすぐに「私も自力。真似しないでよ〜」と返してお互い大爆笑。

 高校時代からの付き合いだという仲良しコンビがどのようなバトルを繰り広げるのか今から非常に楽しみだ。(アオケイ・長谷川記者)

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