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【小倉競輪・ミッドナイト】今度は地元戦初Vを目指す山本浩成

2022/01/29(土) 11:30 0 0

小倉競輪のミッドナイト「オッズパーク杯(FII)」28日、2日目を開催。4R1着で地元戦初1着の山本浩成に話を聞いた。

地元での優勝を「チャンスはあると思う」と山本浩成

 準決勝4Rを捲りで制した山本浩成。昨年11月に走った小倉は初日が2着、準決勝が3着で、決勝が6着だった。今節は初日の2着に続いての準決勝1着。ホームバンクで待望の初1着となった。

「なかなか勝てなかったから良かった。これで気持ちも楽になった。脚の感じも大丈夫。今度は地元での優勝を狙っていきたいですね。チャンスはあると思う」。

 高校まで野球に打ち込んだが「スポーツでお金を稼ぎたい」という夢を捨てきれなかった。雨の影響で、高校野球の開会式が北九州市民球場から小倉競輪場があるメディアドームで行われたことで"競輪"の存在を知った。

「少しずつ慣れてきたけど、まだまだレースがへたくそです」。

 本格デビューから半年が経過。これまで優勝は2回。高校時代に野球のユニフォームを着て訪れたホームバンクで3回目のVを狙う。連勝で勝ち上がった同期の岩城佑典とは3回目の対戦になる。

「本デビュー初戦の松阪決勝(山本2着、岩城3着)と、前回の高松決勝(山本3着、岩城4着)で戦いました。高松では2人で踏み合って、同期の松本憲斗さんに捲られてしまいました(優勝したのは松本マークの入江航太)。脚は向こう(岩城)の方が上だけど、負けないように頑張ります」。

 高松では打鐘過ぎの4コーナーから壮絶な踏み合いを演じた。これまで2回とも先着している山本が、すでに今年2度優勝している岩城に対して、どんな走りを選択するのか楽しみだ。(netkeirin特派員)

同期の岩城佑典(右)とは3回目の対戦になる

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