2022/01/28(金) 19:45 0 3
後ろ攻めは予想外。前や中団を取れずに苦労した。ましてや番手は大塚健一郎という重い重い存在。自らレースを動かす事がめっぽう苦手な中川が、やおら青野将大ラインを押さえて上昇した。
「風がきついし本当は押さえたくないし、いやいや押さえた。だって大塚さんが後ろだから。競輪選手は体育会。先輩の前でやるべきレースですね」と苦笑いを交えながらレースを回顧した。
だが積極タイプの青野将大を先行するには距離が長く、位置取り万能な荻原尚人相手に中団を取れることはなく、健闘むなしく脚を使って7番手となった。
ロングまくりを差されて2着に「4、50点のデキですね。まあまあってところです」と苦笑いするしかなかった。
さて、29日に当サイトにて連載中のコラム「ほろ酔い放談 競輪の因数分解」が掲載される。
「先輩が年下にやってはいけない『自慢話』と『昔話』のオンパレード。ひまつぶしにお読みください」とちゃっかり告知をして、ローラールームへ姿を消した。(netkeirin特派員)