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【立川競輪場】復帰戦で心強いラインに恵まれた朝倉佳弘

2022/01/26(水) 16:30 0 2

立川競輪場で27日から「サンケイスポーツ杯」が開催される。初日7Rに出場する朝倉佳弘に話を聞いた。

約7か月ぶりとなる復帰戦、8〜9割くらい状態が戻ってきているという朝倉佳弘

 朝倉は昨年7月の福井記念・最終日(7R)に落車をして、199日振りにレースに復帰する。
「骨折(左肩甲骨を骨折)自体が初めてで、こんなに痛いものなのかと…。肩甲骨でも腱にくっついているところが折れてしまったので、復帰に時間がかかってしまった。腕を引く動きが全然出来なかったので、苦労しました。しっかり練習が出来たのは年末位で30日間くらいですかね」。

「練習はローラーやウェイトトレーニングをやっていた。練習の感じでは8〜9割くらい戻って来ている。直前は、バンクでの感覚を試したかったけど、タイミングが合わなかった。体は戻っても感覚はなかなか…」と苦笑い。

 久々の復帰戦に緊張した面持ちの朝倉だが、今開催の初日は同期の早坂秀悟を目標にベテラン・小林潤二が3番手を固め、早坂-朝倉-小林の並びとなった。

「同期の早坂君には何回もお世話になっているし、番手を譲ってくれた小林さんとは何回も連係があるし、信頼する2人に挟まれて心強いですね」。

 復帰初戦については「緊張しますが、まずは早坂君に離れないように、追走することに専念します!」と意気込んでいた。

 最初は不安な表情を見せつつも、心強いラインに恵まれた朝倉は最後に笑顔を見せてくれた。復帰初戦の走りに期待が集まる。(アオケイ・宮本記者)

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