2022/01/25(火) 09:45 0 0
いぶし銀のガッツマーカーは失格点の影響で今期から1年間、チャレンジ生活となる。降班初戦の大垣ミッド予選で幸先よく1着を取ったが、翌日の準決で落車。「いいことと悪いことが一気に起きた(苦笑)」と頭をかいた。
ここまで2節走り、今期の競走得点は70・66。「毎回毎回、70点をしっかり取る事」をチャレンジでの目標にかかげている藤田にとっては、まずまずのスタートといえよう。
「なるべく長く現役を続けたいし、(代謝対象にならない)70点は切らないように頑張っていきたい。2班の点数を取ろう、なんてそんな浅はかな考えはしないよ(笑)。点数がある今は良い目標を付けてもらえることが多いので、そのチャンスをしっかりモノにして食らい付いていきたいね」
初日は小川達也の先行にピッタリ付け切って2着発進。「どこまで行っても抜ける気がしなかった。(昨年チャレンジで1着を量産していた)小林覚さんの偉大さがよくわかりましたよ(笑)。自分はとにかく離れないように」と準決以降への意気込みを語った藤田は、アタマではなく2、3着に絡んでファンの車券に貢献していく。(netkeirin特派員)