2021/03/04(木) 18:30 0 2
佐藤礼文と言えばタテとヨコを織り交ぜた攻めで1着を量産。前期の半年間で3回の失格は多い気もするが、勝負処での組み立ての巧さはA級トップクラスだ。そんな佐藤に小林令がマークの手を挙げた。
小林の場合は基本的に人の後ろを回る「追い込み選手」だが、A級戦なら動くことも多々ある。しかし、今回は迷わず「佐藤さんの後ろで」とコメントした。
「連係はしたことないけど、佐藤さんの走りは何度も見ている。お互い失格の回数だったり、レーススタイルだったり何か通じるものがあります」と笑顔で話す。
佐藤にそのことを伝えると「小林君が後ろなら先行の組み立てになっても安心して駆けられる」と先行を匂わす発言も。
将来を背負っていく若き2人の連係。熱い走りに注目したい。
(アオケイ記者)