2022/01/18(火) 16:33 1 5
1月18日、大宮競輪場で行われた東日本発祥倉茂記念杯(GIII・最終日)の決勝は、番手から出た平原康多(39歳・埼玉=87期)が1着、4番手から追い込んだ成田和也(42歳・福島=88期)が2着、平原をマークした武藤龍生(30歳・埼玉=98期)が3着に入った。3連単は①-④-⑦で5,300円という配当だった。
レースは打鐘で深谷知広(32歳・静岡=96期)が前を抑えようと試みるも、地元埼玉勢4車を率いる黒沢征治(29歳・埼玉=113期)が突っ張って主導権。4番手・武藤の後ろを追走していた成田は差なく続くが、別線は引き離されて最終周回に入る。後続が動けないままレースが進む中、宿口陽一(37歳・埼玉=91期)が最終バック入り口で早めの番手捲りを敢行し、マークする平原にとって絶好の展開。直線で抜け出してこのチャンスをきっちりものにし、昨年に続く完全優勝で3連覇、通算9度目の同記念制覇を果たした。
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