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【未来の競輪スター候補】競泳から転身の川路遥香 父と見つけたガールズケイリンへの道

2021/03/04(木) 14:00 0 6

競泳では国体やジュニアオリンピックの舞台で活躍した川路遥香(かわじ・はるか)選手。これからの成長に期待を感じさせる選手だ

netkeirinでは、今年3月に日本競輪選手養成所を卒業し、デビューを迎える選手の中から注目選手を特集。今回は競泳からの転身、川路遥香選手(23歳・埼玉=120期)選手を紹介します。

 幼稚園の頃から大学4年まで17年間、競泳を続けてきた川路選手。大学時代に進路で迷っていたところ、父にガールズケイリンを勧められたのがきっかけで競輪選手を志したという。予選順位はレース順に、4位、2位、3位。決勝進出は逃したものの、優秀な成績を収めた。

ーーガールズケイリンの道はお父さんに勧められたそうですね。お父さんは競輪が好きなんですか?

 実は違います(笑)。進路に迷っていた時に、父が私に向いているスポーツを探してくれて…それが競輪でした。なので、賭けたりしたことはないんですよ。

ーー川路選手のために、色々なアスリートの道を探してくれたんですね。

 はい。私はスイミングのトレーニングにあるパワーマックス(エアロバイク)が得意で、スプリンターとしての筋力もあったので、「スポーツがしたいなら競輪が向いているんじゃない?」、と。それをきっかけに競輪が気になって、両親と大宮競輪場にガールズケイリンを見に行き、競輪選手養成所の試験を受けてみようと思いました。

ーー2021年、選手としての目標を教えてください。

 私はまだ脚力に自信がありません。まずはしっかりと脚力をつけて、ファンの方に注目されるような、印象に残るような走りができる選手になりたいと思っています! 頑張ります!


 アスリートとしての生き方を応援してくれる両親に導かれ、競輪選手の道を歩みはじめた川路選手。競泳で長い間磨き続けてきた身体能力を、ガールズケイリンで輝かせる日が楽しみだ。

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