2021/03/04(木) 10:00 0 8
netkeirinでは、今年3月に日本競輪選手養成所を卒業し、デビューを迎える選手の中から注目選手を特集。今回は飯田風音(19歳・埼玉=120期)選手を紹介します。
父は競輪選手の飯田威文。自身は自転車競技とスピードスケートの二足のわらじを履いてきた飯田選手。2019年にアジア選手権大会ジュニア女子スプリントで3位、インターハイ・女子ケイリンでは優勝している。予選3レースはすべて1着。決勝レースこそ4着と悔しい結果だったが、選手としての実力が期待される。
ーー飯田さんは、お父さんに憧れて競輪選手を志したそうですね。
はい、そうです。レースで優勝して勝利者インタビューを受けている姿がかっこよかったので、自分もそんな風になれたらと思っています。
ーー自転車競技とスピードスケート両方やっていたのは、何か理由があるんですか?
実は、自転車を始めたきっかけは、スケートで強くなりたかったからなんです。
小学校高学年からスピードスケートを始めたのですが、母がスピードスケートと自転車を両立していたこともあり、自分も夏は自転車、冬はスケートをするようになりました。
ーー最後に、競輪選手としての目標を教えてください。
1本1本全力でレースをして、お客様の車券に貢献できるような選手になりたいです!
高校を卒業してすぐに養成所に入学した飯田選手はまだ19歳。あどけなさが残る一方、しっかりした受け答えが印象的だった。