2022/01/12(水) 10:30 0 2
高橋由記は昨年、チャレンジ屈指の“離れない堅実マーカー”として大活躍。ダッシュ自慢や力任せに運ぶルーキーの荒々しい仕掛けにも対応して、本命党の車券に大きく貢献してきた。
そんな高橋は「展開のアヤで連結を外したりしたことはあったけど、純粋に力不足で千切れたのは、前期は2人だけでした」と振り返る。その2人とは…。
「吉田家の三男坊(有希・正しくは四男)と三木翔太です(苦笑)」
現在S級でも大活躍中の吉田有希は納得だが、三木の名前が挙がったのは意外だった。
ここで三木について補足しておこう。三木は“群馬の気分屋”の異名を取り、ポテンシャルは高いがとにかくムラなタイプ。S級でガンガン競りにいくなどヤル気満々の時期もあったが近年はチャレンジ暮らしが定着し競走得点も70点台をいったりきたり。ただ、たまにメチャクチャ強い時があるのだ。
「三木に『俺が離れたのは吉田君とお前だけだよ』って言ったら喜んでましたね。“それ、もっとみんなに言って広めてください”って(笑)。ほんとにアイツは…。『お前もやればできるんだから頑張れ』って言ってあげましたよ(笑)」
今期から久々に2班に復帰した高橋とともに、三木翔太にも今後ぜひ注目してもらいたい。(netkeirin特派員)