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【取手競輪】前期S級の意地 宇佐見裕輝が決勝へ意気込む

2022/01/11(火) 17:30 0 3

取手競輪場で開催されている「オッズパーク杯(FII)」。2日目の10レースで1着に入った宇佐見裕輝に11日、話を聞いた。

「S級の終わり頃からフレームを変えてみたんです」と手応えを語る宇佐見裕輝

 レースは新井僚太郎仁藤秀との3分戦。打鐘で一気に仁藤がスパート。6番手におかれた宇佐見だが、鋭いスピードで捲って準決を1着でクリア。前期S級の意地を見せつけた。

「冷静に走れたしタイミングよく仕掛けられた。藤原(清隆)さんのところさえ通過できれば大丈夫かなと思っていた」とレースを振り返る。

「S級の終わり頃からフレームを変えてみたんです。それがしっくりきているし、セッティングも噛み合っている」と手応えを掴んでいる様子。

 決勝は初日に連係した赤塚悠人がいるが、赤塚は木村皆斗-小原唯志-須賀和彦の地元勢に競りにいくとコメント。宇佐見は準決同様に前で戦う事になった。

「赤塚君とはしっかり話をした。その結果、この方がお互いチャンスがあるだろうって事になりました」

 準決は好回転な捲りを見せただけに、前団の競り合いが長引けば捲り一発も十分だ。(アオケイ・富記者)

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