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【未来の競輪スター候補】先行への意欲が光る”競輪”ファン期待の新星・山根将太

2021/03/02(火) 19:00 0 4

netkeirinでは、今年3月に日本競輪選手養成所を卒業し、デビューを迎える選手の中から注目選手を特集。今回は自転車競技出身の山根将太(23歳・鳥取=119期)選手を紹介します。

 卒業レース前から、その優秀な成績で注目を集めた山根選手。在所成績は70人中8位とトップクラスで、ゴールデンキャップも獲得している。見た目はさわやかな好青年だが、自転車への情熱を秘める“競輪”ファン期待の新星だ。

 自転車を始めたきっかけは「友達に誘われて」。倉吉西高校自転車競技部を経て、中央大学自転車競技部主将を務めた彼は、全日本大学対抗自転車競技大会(インカレ)で全種目1位という記録を残している。

 卒業記念レースの予選は順に1着、2着、3着。決勝線では8着と辛酸をなめたが、先行を貫いた結果とも捉えられる。

「選手になってからも先行メインでいきたい。ずっと自転車競技をやっていたので、競輪やラインのことはまだ詳しくないが、実戦を通して学んでいきたい。1年以内にS級に上がれるよう、頑張ります!」

 119期には、中央大学自転車競技部出身が4名いる。山根の先輩にあたる神開一輝橋本壮史、山根と親交が深い同級生の梶原大地だ。デビュー後には、大学繋がりの即席ラインが見られるかもしれない。

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