ーー決勝戦を振り返ってみていかがでしたか？

　決勝は外の7番車だったので、スタートから前を取りに行ったのですが、みんな（スタートで）来なくて(笑)。誰かがまくりに来たら、あわせて出て行こうと思っていたのですが、そこでも誰も来なくて(笑)。(展開が)きつかったです(笑)。

ーー120期メンバーを見渡してみていかがですか？ 特に意識している選手はいますか？

　今年はみんなレベルが高くて、ほんとうに全員強いんです。しいて一人あげるなら…飯田(風音)さんです。一緒に練習していてすごさを感じます。

ーー養成所の生活はどうでした？

　帰省ができなかったので、そこはやっぱりストレスになりましたけれど、ナショナルチームの方と練習できる機会をいただけたので、自分にとってはそれが貴重な経験になりました。競技経験がなく、競走の仕方というものがわからないでいたので、しっかりと勉強することができました。

ーーアピールポイント、そしてウィークポイントはどこでしょうか？

　ダッシュ力には自信があります。そこを見てもらいたいです。長い距離はまだ苦手です(笑)。

ーーホームバンクの松阪競輪場はどういう印象をお持ちでしょうか？

　カントがきつくて、コーナーが短くて、直線が長いコースなんですが、実際走ってみると軽くて、とても走りやすいコースなんです。

ーー目標とする選手はやはり…

　はい、姉の太田美穂です(笑)。姉と一緒にガールズグランプリに出場することが私の目標なんです。

ーーそのときの結果は…

　もちろん着順は私が1着。勝ちたいです。そして、姉妹でワン・ツーを決められたら最高です。