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【PIST6】現行の競輪ではマークが多い金澤幸司「2周モガくのはマジでキツい」

2021/12/27(月) 10:45 0 1

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で25日から開催されている「PIST6 Championship JAPAN HEROES」スペシャルマッチ3。最終日を走り終えた金澤幸司に話を聞いた。

「慣れない事をしちゃったからレース後は足がガクガク」と話す金澤幸司

 デイゲームの準決後は「後藤悠、早く(仕掛けて)来いよ!って感じでしたよ。そこに飛び付くつもりで踏んでいたのに、全然来ないから先行になっちゃった。2周モガいたから500メートルでしょ。いや〜、マジきついっす。それに番手に山本健也さんが入っていたのも分かったし、何なら早く捲ってくれて俺を楽にさせてくれよと思ったけど、健也さんもギリギリまで俺を使っていくから、最後まで楽ができなかった」と息も切れ切れにコメント。

 近況の金澤の現行の競輪での残す決まり手は追い込みやマークばかり。わずかに捲りの決まり手が付いている程度。
「先行は去年はほぼない。それに先行態勢に入ってもホームは取ってもバックでは捲られちゃってバックは取れていない競走ばかり。バックを取った時はたまたま捲りが出た時くらいですよ」。

「慣れない事をしちゃったからレース後は足がガクガク。引き揚げてくる時のテレビカメラには一応、愛想笑い程度は見せたけど、あれで最後に残っていた力も使い果たしました(苦笑)」。

決勝に乗るという目標は達成できたようだが、来年のリベンジも誓った

 更にナイターゲームの決勝後は「いや〜、やっちまった。肝心なところで踏み遅れもあったし失敗。1月末にまたPIST6に呼ばれているので、そこでリベンジです」と前向き。そんな中でも「今開催の目標は決勝に乗ることだったから、それができたので今回に関しては納得かな」(アオケイ・渡辺記者)

▶︎PIST6公式サイトはこちら

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