2021/12/14(火) 10:00 0 0
元々は先行捲りの自力戦でS級まで上り詰めた実力者だが、去年の7月に降級してからは人の後ろが多くなり今ではすっかりKEIRIN.JPの表記も「追」になったほど。
しかし、前回の平塚で二度の自力番組、今節も初日に続いて最終日は自力の番組となり、本人は少し表情が暗かった。
「嫌ってわけではないけど、やっぱり厳しい部分はある。若い頃に比べて航続距離も短くなっているし、スピードも落ちている。それでもこういう番組になったからにはやるしかない」と腹を括っている様子。
さらに「5車立ての3車ラインだし、先行も当然考えている」と積極策も視野に入れているようだ。
「等々力君はダッシュタイプだけど、自分にはスピードがない。前に出られたら厳しいのでその辺を頭に入れて組み立てたい。あとは後ろに仕事してもらいます(笑)」と最後は冗談交じりで語っていたが、話している感じは先行しそうな雰囲気だった。(アオケイ・石濱記者)