2021/12/13(月) 09:30 0 0
両者は久留米の重鎮、加倉正義を師匠に持つ兄弟弟子の間柄。弟々子の楢原が前で駆け、高倉が余裕差し。「前場所で一緒だったけど由将が強かったし全幅の信頼を寄せていました」と高倉は初の兄弟ワンツーに満足げ。
楢原は10月の小松島から使うニューフレームの効果がてきめんとのことで、近況はにわかに存在感を示している。
「これまで使っていたフレームがヘタってきた。踏むと力が逃げちゃうんです。そこで(小川)賢人さんに譲ってもらったフレームを乗り始めた。そこからですね。出だしがダメだったから点数は上がらないけど、8、9月あたりの点数が消えれば、直近4ヵ月の数字はそこそこ上がりそうです」
2日目の準決は別々となったが、いずれも人気薄となりそう。特に楢原は、穴党ファンはこの先、追いかけてみてもよさそうだ。(netkeirin特派員)