2021/02/22(月) 16:45 0 0
A級決勝戦は3分戦になり、南関勢は分かれた。
佐々木眞也に出澤拓也の神奈川勢。神奈川勢と別で矢口大樹の走り番手は静岡の佐野恭太。佐野恭太には小橋秀幸と千澤大輔の青森勢がマーク策。
「出澤君にも佐野さんにも、佐々木君の番手を回ってもよいと言われた。これが地元戦なら甘えるけど、そこまでみんなに気を遣ってもらうのも…。佐々木君はこれからの若手だし、出澤君もマークで売っている。佐野さんも3番手、4番手より番手の方がチャンスある。この方がスッキリするし、僕自身も走りやすい」と、この並びの理由を矢口は話す。
前橋競輪場はデジタル横断幕と言うシステムが開始された。もちろん、普通の横断幕も多く掲げられている。佐野恭太の横断幕に「百折不撓」と言う言葉があったが、“ひゃくせつふとう”と読む。「何度も何度もくじけても、這い上がってくる」と言う意味だそう。
佐野は「僕は何度も鎖骨を折った。その度に、更に強くなろうと。本当、この言葉に助けられています」。
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