2021/12/05(日) 19:30 0 1
西田将史は話題のビッグボスこと新庄剛史の高校野球部の後輩。松尾信太郎(福岡・92期)と西日本短期大学附属高校の野球部でバッテリーを組んでいた。
西田は大学まで野球を続けサラリーマン生活に入る訳だが、
「別府競輪場の食堂に納品に行ったら、偶然にも松尾信太郎の名前が出ていてびっくり。自転車に乗りたかったから信太郎に連絡したらフレームだけが届いて…。車輪もハンドルも何もない。それで調べて別府競輪の自転車愛好会を見つけて自転車を組んでもらった」。
この段階ではプロになる思いはなく、自転車のサークル程度に思っていたようだが
「乗ってみろって言われて、いきなり千メートル独走をやらされた。走り終えると、ぶっ倒れて、悔しくて、悔しくて。そんな調子で気づいたら競輪学校に入っていた。何か不思議だよね」と現在に至る。ちなみに高校1年で肩を壊すまでは140キロ以上の速球を投げていたそうだ。(アオケイ・伊藤博記者)