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【金亀杯争覇戦】初日特選・レース後の勝因敗因

2021/12/02(木) 18:15 0 3

松山競輪「開設72周年記念・金亀杯争覇戦(GIII)」は2日、全レースが終了した。12レースのS級特選を走り終えた9名の選手に話を聞いた。(町田洋一)

新田祐大

1番車 新田祐大
 ジャンぐらいの時の動きは中途半端だったし、そこは修正点。残り1周を巻き返すレースだったけど、内容は悪くないと思う。松山のファンは温かく、声援も凄かった。競輪祭は、ワンミスで勝ち上がりに失敗する。それに比べて記念のG3は気持ちの余裕がある。S班として責任のある走りを魅せるだけ。

山田庸平

2番車 山田庸平
 初手は新田さんの3番手にいた。着を考えれば、あの位置のままで良かったかも。これが準決や決勝なら、あそこからの直線勝負も考えた。だけど、自分で動いて位置を確保。そんなレースをやらないと脚が上がらないし、敢えて、あのレースになった。

東口善朋

3番車 東口善朋
 稲垣さんが脚を使って中団3番手を確保してくれた。その後の対処が問題だったかも。どうあれ新田君のスピードが違いましたね。

阿部力也

4番車 阿部力也
 新田さんの3番手はあるけど番手は初めてだった。どこで行くか慣れていないし難しかった。踏み出しで千切れなかったのは良かったけど、最後、松谷さんに行かれた。あれなら2着確保に専念でなく、無理だとしても抜きに行った方が良かったかも。

和田真久留

5番車 和田真久留
 とにかく冬の寒い時期だし重たく感じた。新田さんの動きを見ながら、引き付けて先行したけど、脚が違い過ぎた。

吉田敏洋

6番車 吉田敏洋
 思わぬところで新田君の3番手が転がり込んできたけど、やはり、あのダッシュには付いて行けなかった。二次予選は、ぶーちゃん(不破将登)に。

野田源一

7番車 野田源一
 どこにいれば良いか全く分からなかった。その辺りのセンスがないので。

松谷秀幸

8番車 松谷秀幸
 思った以上に車が出た。もちろん、和田君の頑張りがあったから。今、弟弟子の佐々木龍が番手勝負で売っている。あのレーススタイルは自分も刺激になる。

稲垣裕之

9番車 稲垣裕之
 新車の感覚は悪くない。ただ、自分の自転車の乗り方が、以前の自転車と一緒。それで3番手を取れたけど、捲る事が出来なかった。

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