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【平塚競輪・ミッドナイト】タテ快調な真崎新太郎だが「自分はあくまでも追い込み選手」

2021/12/02(木) 18:00 0 0

平塚競輪ミッドナイト「WINTICKET杯」が3日に開幕する。9RのA級初日特選に出場する真崎新太郎に話を聞いた。

キレッキレのタテ脚を持つ真崎新太郎

 今年10月から始まった平塚ミッドナイトは今シリーズが二度目の開催。第一回の平塚ミッドで準優勝だった真崎新太郎が再び平塚ミッドにやってきた。

「また呼んでもらいました(笑)。あの時(10月平塚)に準決でまくりを出しちゃって、自分はタテがあると勘違いしてしまった(苦笑)。その結果、次の地元戦は車間を切ろうとして失敗したら全然ダメでしたね。『自分は追い込み屋だ』って思い直し、前回は“やれる事をやろう”と流れの中で判断しながら走ったらたまたま優勝できました」。

 そう言って謙遜するが、今の真崎のタテ脚はキレッキレ。その要因は抜群の練習環境にある。
「今はバンクに行くと長島大介坂井洋といった若い子たちとモガかせてもらっている。彼らは強烈ですからね。実感はないけど(好成績は)その成果なのかも」と後輩たちに感謝した。

 初日は「単騎でフリースタイルでいく」と総力戦の構え。
「まくりは狙って出せるものじゃないし、ここも流れの中でやれる事をやる。自分はあくまでも追い込みなので」とは言うが、混戦になれば真崎の磨かれた自慢のタテ脚が黙ってはいないだろう。(netkeirin特派員)

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