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【競輪祭】寛仁親王牌に続きGIファイナルを目指す山田庸平

2021/11/20(土) 22:30 0 2

小倉競輪「第63回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は20日に3日目を開催。8R、一次予選2を制した山田庸平に話を聞いた。

「ダイヤモンドレース」出場を決めた山田庸平

 後方8番手からの快速まくりは爆発力があり上がりタイムは10秒9とこの日の一番時計を記録した。まくった郡司浩平のスピードも良かったが、直線を涼しい顔でブチ抜いた。

「9月の岐阜共同通信社杯から使うこの新車は後半の伸びがとてもいいんです。バックを踏まずに勝負できた結果の1着ですね。出だしは半信半疑だったんですけど」と2連勝に満足げ。

 3日目「ダイヤモンドレース」には九州からは園田匠と共に勝ち上がった。自力で動く選択肢もあったが、取鳥雄吾が単騎と知ると「番手にいきます」と決めた。

 2走ともに自力で戦っており、流れが途切れる不安も考えられたが「雄吾君は何回か番手に付いて世話になったこともあるんです。だから今回も一緒に走れるなら付きたいなと。それに自分たちだけライン3車になるし雄吾君も戦いやすくなるでしょう」と決断。

「いい流れなので、準決につながる走りをしたい」と10月寛仁親王牌に続き、GIファイナルを目指して山田が燃えている。(netkeirin特派員)

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