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【ひろしまピースカップ】レインボーカップ・A級ファイナルインタビュー

2025/12/22(月) 17:56 0 0

広島競輪「開設73周年記念・ひろしまピースカップ(GIII)」は、23日、最終日を迎える。11レースのA級ファイナルを走る9名に話を聞いた。(アオケイ・梅田記者)

1番車 阿部大樹

 自分の場合は自分にできる事をやってきた。前の時は前々に攻めて。ここまでは自転車に乗らずウェイトでやってきた。この半年、いろいろセッティングとか試行錯誤してきたから仕上がってるかどうかは分からない。落車で自転車が壊れてセッティングも大きくバラした。また一からやり直し、前回優勝できて良かった。このレースも来期に向けての一つのレース。安彦君に頑張って貰います。行けたらいいし、行けない時は届くように突っ込んでいきます。

2番車 中井俊亮

 前でやる事もあったけど、後輩の頑張りもあってのこの成績。A級はS級と流れが違うので必死で付いて行った。久々のA級で不安もあったけど、S級も取れて良かった。ここまでは練習と休養で変わらず来れました。一発レースでみんな優勝目指してやってくると思う。僕も。原田君の番手で仕事もしっかり臨機応変に対応したい。原田君とは初めての連係です。

3番車 田村大

 武雄が終わって、岡山に行って筒井敦史さんとかと一緒に練習やらせてもらってました。内容のあるいい練習ができたと思います。九州みんな外枠ですか? うわぁキツいですね。そういえば佐藤さんS早かったしお願いしよう。一発レースは楽しみの方が大きい。僕は9車の方が好きだし、S級に向けて弾みを付けたい。3番手の東矢さんだけ権利がまだない。そこも頭に入れて僕にできるレースを。

4番車 東矢昇太

 並ぶなら九州3番手。1週間ここに向けて乗り込んできました。体調は大丈夫です。僕だけS級が決まっていない状況。他の選手にプレッシャーをかけといて下さい(笑)。手応えは悪くない。自転車と身体を持って行ける所まで持って行きたい。佐藤さんとは玉野でも連係し、予行演習済み。信頼して付いときます。

5番車 平野想真

 単騎は慣れていないけど自力でやります。練習もできたし体調も問題ない。1発レース・9車は初めて。緊張するけど楽しみな部分もある。この一年自分でも強くなったと感じている。まだまだ伸ばしていきたい。デビューして3年。自転車に乗り始めて6年。自転車との一体感なのか掴めた感じがある。進む感覚が分かってきました。気負わずこのレースを楽しみたい。

6番車 原田翔真

 前回は腰痛が出て欠場しました。その前の長い休みは左鎖骨骨折です。復帰して2走したけど奈良くらいから戻ってきた感覚はある。でも、腰の痛みに加えてインフルになってしまい、練習できたのは5日。数値も戻ったし行けるとは思う。バンク練習ができるようになったのが大きいです。一発レースは初めてなのでやってみないと分からない。

7番車 佐藤幸治

(田村)大に任せます。2日休んで公務に行って、しっかり3日間練習やってきました。手応えはあります。大との連係はS級の時に一回。その時は番手捲りさせてもらったと思う。後ろの東矢君だけS級決まってない状況。頭に入れて走ります。大は前回優勝してここに入るし、気持ちよく来るでしょう(笑)。

8番車 清水剛志

 迷惑かけっぱなしなので3番手を固めるつもりで来ました。骨盤を打って感覚が良くなかったけど、小森たちと街道練習に行って動けていたので少しは。レインボーに出るのを目標にやってきた。競走得点を落としているけど、ここで刺激を入れてS級に向けてやっていきたい。

9番車 安彦統賀

 昨年、左手を痛めて手術して嵌めていたプレートを取り除きました。動きやすくなりましたね。手を使わないトレーニングをやってたけど、スタンディングも徐々にできるようになり、問題ないと思う。バンクにも入れたし練習はできました。これがレースにも結び付いてくれれば。来期のS級に向けてやっていきたい。自力自在に阿部さんと決まるように。

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