2025/12/22(月) 13:50 0 0
11月久留米のあとにインフルエンザを発症し、戦線を離脱。平塚、武雄と2場所を欠場し今開催が約1か月ぶりの実戦復帰となった。初日は岡部芳幸と佐藤政利を背に前で受け、突っ張り先行で他派に反撃のスキを与えなかった。ゴール前で岡部に交されたもののライン3人で無事に決着。
「久しぶりの実戦だった割には良かったです。ただ、もう少し踏み直せてもよかったですね。でも重さも感じなかったし、久々の突っ張り先行だったけど落ち着いて駆けられたので」と自身に及第点を与えた。
初日は復帰戦というだけではなく、もうひとつ気合が入る理由があった。それは同県の先輩、岡部との連係だったから。岡部とは11月の弥彦で連係し、そのときは角田が1着を取ったものの、岡部はカマシに離れて7着に沈んでいた。
「あのときの悔いが残っていたし、次に一緒のときは頑張りたかったんです。4角までは佐藤さんを含めてラインのレースを、4角からは岡部さんと自分の勝負と思っていました」と、力比べに持ち込めたことに納得の表情を浮かべた。
2日目、準決6Rは松澤敬輔とライン2車。初日のような積極的な走りでファイナル進出を決めて、同7Rを走る岡部の勝ち上がりを待つ。(netkeirin特派員)
