共同会見には全員が特別ユニフォーム姿で登場。大一番に向けた意気込みや抱負を語った。車番順に9選手のコメントを紹介する。

【1番車 郡司浩平選手】

ーーまずは平塚グランプリへの意気込みをお願いします

　今年はGIであまりいい成績を残せなかったんですけど、最後にまたこの舞台に立てることを嬉しく思っています。感謝の気持ちを持って一生懸命走りたいと思います。

ーー今年一年をどのように感じているのか、振り返りをお願いします

　先ほども言ったんですが、GIで結果が出せず、自分の中で歯痒いというか、悔しい一年でした。最後にチャンスをもらえたので、しっかり結果を残したいなと思います。

ーー競輪祭からの調整について

　競輪祭が終わってからは少し体調面で崩してしまったところがありました。まずはそこを整えてから、また本格的に練習を再開しました。グランプリというところもあるのですが、その先をしっかり見て、しっかり練習できています。あとは、残り少ない時間ですがグランプリに向けてやっていきたいです。

ーー車番についてと本番での戦い方が決まっていたら教えてください

　1番車という内枠の利を活かしてレースを考えて走りたいです。単騎でもしっかりチャンスを狙って走りたいなと思ってます。

【2番車 寺崎浩平選手】

ーーまずは平塚グランプリへの意気込みをお願いします

　自分は力出し切るだけだと思ってますし、しっかり平常心を保って、グランプリで出し惜しみしないように頑張りたいです。

ーー今年一年をどのように感じているのか、振り返りをお願いします

　今年はGIの決勝で確定板に乗ることが最初の目標だったんですけど、それを全日本選抜で達成して。いよいよタイトル争いができる脚力とかがついてきたなという実感がありました。今年は勝負の年だと思って走っていましたし、近畿のラインのおかげでオールスターを獲ることができましたし、今回のグランプリで恩返しできたらなと思っています。

ーー競輪祭からの調整について

　競輪祭後に少し熱を出して、体調を崩したこともあって、そこでしっかり休みをとって一回リセットしました。合宿もありましたし、質のいい練習はできています。あとはグランプリに向けて、最後調整したいなと思います。

ーー車番についてと本番での戦い方が決まっていたら教えてください

　まだ近畿で並びが決まってないので、戦い方はお答えができないんですが、2番車ですし、そこは考えて走りたいなと思います。

【3番車 眞杉匠選手】

ーーまずは平塚グランプリへの意気込みをお願いします

　今年もG1獲れずで…獲ってグランプリを走りたかったんですけど、それができなかったので、グランプリでしっかり優勝して、一年締めくくりたいと思います。

ーー今年一年をどのように感じているのか、振り返りをお願いします

　納得のいくレースがあまりできなかったかなという一年でした。

ーー競輪祭からの調整について

　競輪祭の後の過ごし方はいつも通りでした。日数が空いていたので、関東の若手で集まって充実した練習をすることできました。

ーー車番についてと本番での戦い方が決まっていたら教えてください

　今年も4番車かなと思ったんですけど、3番車だったので。与えられた車番で、自力で頑張ります。

【4番車 南修二選手】

ーーまずは平塚グランプリへの意気込みをお願いします

　本当にたくさんの方々のおかげで、グランプリを走ることができると思います。しっかり仕上げて頑張りたいと思います。

ーー今年一年をどのように感じているのか、振り返りをお願いします

　一年通して本当に近畿の仲間に支えられて、ここに来れたと思ってます。

ーー競輪祭からの調整について

　競輪祭が終わってからは、合宿もあってしっかりトレーニングできました。あとは体調崩さないように気をつけたいと思います。

ーー車番についてと本番での戦い方が決まっていたら教えてください

　近畿の並びはまだ決まってないんですけど、与えられた車番でしっかり頑張りたいと思います。

【5番車 吉田拓矢選手】

ーーまずは平塚グランプリへの意気込みをお願いします

　こうして眞杉君と一緒にグランプリに乗れて本当に嬉しいです。一年頑張ったご褒美だと思って楽しみたいと思います。

ーー今年一年をどのように感じているのか、振り返りをお願いします

　4年ぶりにGIを獲れて、本当に充実した一年でした。慢心せず、また来年につなげたいと思います。

ーー競輪祭からの調整について

　競輪祭のあとは一回レースを走って、そこから合宿もあり、いい練習を積めて。今はすごくいい状態なので、ここから本番に向けていい状態で持っていけるように、うまく調整していきたいと思います。

ーー車番についてと本番での戦い方が決まっていたら教えてください

　5番車ということで、黄色は好きな色なんで、嬉しいですね。眞杉君の番手で頑張ります。

【6番車 阿部拓真選手】

ーーまずは平塚グランプリへの意気込みをお願いします

　まさか自分がこの舞台に立てるとは、競輪祭が終わるまで本当に思ってなかったので、正直びっくりです。緊張もしていますけど、競輪祭で何が起きるかわからないということは本当に思ったので、心から楽しんで、せっかくもらったチャンスを活かして、しっかりそのチャンスを掴めるように頑張ります。

ーー今年一年をどのように感じているのか、振り返りをお願いします

　自分が本当にこの舞台に来れるとは思ってなかったですし、今年は最初から落車で始まり、その後も多かったんですが、その中でも心を折らさずにやることをやってこれたから、こういうチャンスをもらって夢を掴めたのかなと思っています。自分でもまさかですけど、グランプリも頑張りたいです。

ーー競輪祭からの調整について

　グランプリが決まったということで、気を緩めずにしっかりトレーニングはしてこれたかなと思っています。いわき平競輪場とかを貸してもらいながら、また調整して万全の状態で臨みたいなと思います。

ーー車番についてと本番での戦い方が決まっていたら教えてください

　自分でも圧倒的な6番車だと思いますので、6番車になれて本当に嬉しいぐらいです。位置なんですが、自分でもいろいろ考えて。これまで自力も出せないしがない自在選手ですけど、自分でやってきたっていうのもあったり。競輪祭で拓矢に恩はあるなと思ったりして…。いろいろ答えが出てない部分がありますので、前検日までにしっかり答えを出していきたいなって思っています。

【7番車 脇本雄太選手】

ーーまずは平塚グランプリへの意気込みをお願いします

　今年は近畿のみんなに助けてもらった一年だと思ってます。そこに感謝しながら、グランプリを頑張りたいと思います。

ーー今年一年をどのように感じているのか、振り返りをお願いします

　今年一年は後ろに回ることも増えて、近畿の若手の仲間たちが、いっぱい支えてくれた一年だったなと思います。そこに対して僕自身も応えないといけないなと思った一年でした。

ーー競輪祭からの調整について

　僕自身はアクシデント(親王杯の練習中の事故)で、肘の手術をしたんですが、手術後2週間くらいはまともに動けず、トレーニングも全然できませんでした。競輪祭の前ぐらいから少しずつ自転車に乗れるようになってそこから調整をして、近畿の合宿もあったりして。福井の競輪場は改修工事中で、今は室内トレーニングがメインなんですが、ここでしっかり調整している感じです。

ーー車番についてと本番での戦い方が決まっていたら教えてください

　7番車ということで。タイトルも獲れた車番ですし、縁起はいいかなと思っています。近畿の並びに対しては、僕の体の状態を含めた意見があって、他の3人に申し訳ないことを言っているつもりなんですけども、僕自身のその体の状態を含めて、ま、最終的にグランプリの前日までにはしっかり答えを出そうと思っています。

【8番車 嘉永泰斗選手】

ーーまずは平塚グランプリへの意気込みをお願いします

　初出場なので、しっかり出し惜しみがないように頑張ります。

ーー今年一年をどのように感じているのか、振り返りをお願いします

　前半戦はあまりよくなかったですけど、8月ぐらいから徐々に感触がよくなってきて、その結果がやっと繋がったのが10月でした。徐々によくなってる感じもあるので、グランプリも頑張ります。

ーー競輪祭からの調整について

　競輪祭後にちょっと体調を崩したんですけど、そのあとはいつもと変わらず練習できてるんで。あと少ししっかり調整できたらなと思います。

ーー車番についてと本番での戦い方が決まっていたら教えてください

　車番に関しては決められた車番で。自分はおそらく単騎になると思うんで、しっかり一発チャンス狙っていけたらなと思います。

【9番車 古性優作選手】

ーーまずは平塚グランプリへの意気込みをお願いします

　自分は本当に不甲斐ない一年間だったんですけど、近畿の仲間に支えられて、今ここに立てるのに感謝を持って、しっかり走りたいなと思ってます。

ーー今年一年をどのように感じているのか、振り返りをお願いします

　近畿の仲間たちに支えてもらわないと、今年は本当にどうしようもなかったと思うんですけど。本当にもう、一走一走無我夢中で走って、ま、本当に結果も全然ついてきてなくて。まだまだこれからなんですけど、また頑張りたいです。

ーー競輪祭からの調整について

　競輪祭終わって、体調崩しました。でも、計画的にトレーニングはできてるので、いいかなと思います。

ーー車番についてと本番での戦い方が決まっていたら教えてください

　今、近畿の並び決まってないですけど、南さんが先頭でやりたいと言っているのを、必死に止めている状態っすね。(場内笑い)