2025/12/11(木) 17:50 0 1
太田竜馬は11月の地元・小松島、取手と2場所続けてFIで優出を逃すと、その後の京王閣FIではなんと777と3日間末着に終わる大乱調。状態面が心配されていたが、今シリーズの初戦は、力強くカマすと橋本強の援護を受けて2着に逃げ粘り、復調の糸口を見出した。
「前のレースで(同県の室井蓮太朗が)いいレースをしていたので自分も気合が入りました。ラスト半周ずっとキツかったけど、援護のおかげで残れましたね。(前回までは)よくない疲労がたまっていたのかも。疲れが取れてマシにはなりました。あと、直前は持ち味を出せるような練習をしてきた。自分はダッシュが利かないとどうにもならないし、ダッシュの立ち上げでスピードに乗せた方がいいので。そこを練習してきたので、立て直せたのかなと思います」
7月地元記念の落車の影響で「昔のようには戻らないし、新しい自分を作り上げているところ」という状況だが、この日の先行2着は、上昇へのきっかけになったかもしれない。(netkeirin特派員)
