2021/11/02(火) 10:45 0 0
点数アップへ躍起になっている植木貴志が豪快な一撃を決めた。
今シリーズは連日「これ以上点数を落とせないし(大敗のリスクが高くなる)ラインの先頭は厳しい」と単騎を希望。しかし内心は自信があったようで「今使っている眞杉(匠)フレームは、スピードをもらえると伸びる。そんな展開になれば、ひょっとしたら…」と密かにチャンスをうかがっていた。
「初日は気持ちの弱さが出てしまって届かなかった(4着)。今日は一番後ろになったしあのままじゃ誰も動かないと思い、先に切って吉橋を待った。3番手に入れたけど、前に前にという気持ちがあったので仕掛けていけました。うまくいきましたね」と会心のレースに自然と表情も緩む。
「最終日も気を抜かずに。ひとつでも良い着を取れるように頑張りたい」。
一発屋ぶりは健在なだけに、もう一丁は十分に考えられる。(netkeirin特派員)